食肉最大手の日本ハム(大阪市)はこのほど主力商品のソーセージ「シャウエッセン」約1万本を北広島市に寄贈し、23日、市内の小中学校の給食で提供された。
同社によると、地域貢献の一環として、プロ野球日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」のおひざ元の北広島市に寄贈を申し出た。
この日の給食のメニューはカレーライス。そのトッピングとして、市内の小学校8校、中学校6校の児童・生徒約4100人にソーセージが振る舞われた。
同社は「全国約500カ所の事業所のうち2割が北海道にあり、歴史的にもつながりは深い。今後も活動を続けていきたい」としている。上野正三市長も「地域への愛着や食への関心を深める機会になった」と喜んだ。